正体を隠した「カルト・政治セクト・悪徳マルチ商法」にご注意下さい!
この時期になると
新入生・新社会人・主婦を狙った
- カルト
- 政治セクト
- 悪徳マルチ商法
からの勧誘が増えますので
ご注意ください。
各大学でも毎年、注意喚起を
呼び掛けています。
上記大学のHP内容をまとめますと、
勧誘団体は
- スポーツサークル
- 劇団
- コーラスグループ
- 就職や留学の勉強会
- 自己啓発セミナー
- パソコン教室
- 外国語スクール
- 資金運用セミナー
- 原理運動(摂理)
- 国際関係
- 前払いの通信販売
- 教育セミナー
- ランチ会
- 美容関係
- ボランティア
- その他のサークル
など、多岐に渡ります。
つまり、何でもアリの団体なので、
はっきり言って、見分けることが
できません。
しかも、元となる団体名を
隠しているため、最初から正体を
見抜ける人は、ほとんどいない
でしょう。
勧誘パターンは、マニュアル通り
で、大体、数か月かけて人間関係を
構築しながら行われます。
まず、友達(恋人)になる
(飲み会・旅行などに誘われる
食事や贈り物を受ける)
↓↓↓
仲良くなったらセミナーや
団体名(偽名)・関係者を
紹介される
有名人や企業経営者などを
引き合いに出して
信用させるパターンも多いです。
非常識にも、コロナ禍でも、
しっかりとお誘いが来ます。
とりあえず
万単位のお金がからむ話や
セミナーやサプリ・商品購入の話、
何らかの活動の話がでたら、
友達や恋人からの紹介だとしても、
アウトだと思って間違いないです。
敵は、最初からそれが狙いです。
そして、絶対に
クレジット契約をしないことです。
これらの勧誘にうっかり
引っかかってしまうと
経済的被害だけでなく、
「もっと頑張れ、努力しろ!
出世しろ!努力が足りない!
できない奴は根性が足りない!
ダメな奴!(人格否定)」と
パワハラモラハラを受けますので
大抵の人は、精神も病みます。
そして、一般社会からも
「騙されたアホなヤツ」と烙印を
押され、
誰からも相手にされなくなり、
信用も、がた落ちします。
また、親族や、かつての友人を
切り離すように仕向けられるので、
騙されるような人(アホ)は、
自らその気になってしまいます。
そのため、周囲からまともな人は、
どんどん離れていきます。
すでにその頃にはもう、マインド
コントロールも完了済なので、
騙された人は、何でも指示通りに
動く奴隷と化しています。
そうなるともう、手遅れですね。
誰の忠告も受け入れず、騙されて
いるのにもかかわらず、
「あんなスゴい人達を悪く言うなん
て、ひどい!」と逆ギレを起こす
始末になります。
すると、助けようとしていた人達も
「あいつ、本当にアホやな。もう、
勝手にしろや。アホすぎて付き合い
きれんわ。」
と匙をなげることになります。
騙された人は、他人に依存して
「救い・名誉・金儲け」を求めたと
思うのですが
実際には、「不幸・汚名・貧乏」の
どん底へ落ちるわけです。
そもそも、人に依存するという事は
自分の運転ハンドルを他人に任せる
という事。
つまり、
自分で道を切り開こうとせず、
責任も取ろうとせず、
他人(神)に任せて頼って、楽を
しようとする行為なのです。
ズルイのです。卑屈なのです。
だから誰からも尊敬されない。
しかしそんなことで、毎日ハッピー
なのでしょうか?恐らく、自分を
殺して生きているので、毎日
息苦しくてたまらないでしょうね。
しかし、ズルをしたツケは、必ず
返ってきます。周囲から嫌われ、
一生、献金ノルマ地獄に追われる
ことになるでしょう。
そこから脱出するには
本人が賢くなり、矛盾や、自分が
被害を受けている現状に目を向け、
「自分が間違っていた」
「今の仲間ときっぱり縁をきる」
と決断して、行動するしか
ありません。
人に助けを求めることも重要です。
つまり「自立した責任ある大人」に
ならねばなりません。
さもないと、今の苦しみや被害は、
永久に続くことになります。
ご苦労なこって。
社会で安全に生きていくためには
危険を敏感に察知する能力や
人の様子を観察する力も必要です。
チコちゃん風に言えば
ぼーっと生きてんじゃねぇよ!
というところですね。
小中学生じゃないんだから、
肩書きだけで、誰でも簡単に
信じちゃ、ダメでしょ。
何か変だな、と少しでも感じたら
人に相談したり、ひゅっと
フェードアウトしたりする
技術も、必要なわけです。
うまい話や親切過ぎる人には
ホイホイ乗らないことですね。
最後に、青山学院大学HPに
具体的な組織名が載っていました
ので、引用を載せておきます。
ご参考ください。
それではまた。
いつもありがとうございます。
参考/引用サイト:
青山学院大学・早稲田大学・
千葉大学・明治大学
(以下は青山学院大学からの引用)
(省略)個人の主体的決断を尊重し、強制的手段に頼ったり、自分たちの名前を隠して勧誘したり、理性的判断を鈍らせるような手段を一切否定します。また、指導者の考えを一方的に押し付ける権威主義や、感情にのみ訴える熱狂主義も、聖書では厳しく批判されています。
たとえば、かつて「世界基督教統一神霊協会」 (原理運動)と言われた団体の後継団体、「末日聖徒イエス・キリスト教会」(モルモン教)、また「ものみの塔聖書冊子協会」(エホバの証人)といった名で知られている宗教団体の説くところは、 青山学院大学におけるキリスト教信仰の理解と大きな隔たりがあります。
近年、大学のキャンパスを中心に勧誘活動を行ない、多くの大学生をメンバーとする危険な宗教団体が存在します。かつて「統一協会(原理運動)」と言われた団体の後継団体や「摂理」などと呼ばれるもので、青山学院大学内でも活動しているようです。
これらの団体は、自分たちの正体を隠したまま、スポーツサークル、劇団、コーラスグループなどの活動を装って勧誘し、気づかれないうちに皆さんを完全に取り込んでいきます。そのマインド・コントロールの手法は、少しずつあなたを洗脳していくのです。彼らはあなたの貴重な時間を奪い、経済的・肉体的・精神的に大きな負担をかけ、大切な学生時代を台無しにしてしまいます。