父(じーじ)の最後の干しシイタケ
「干し椎茸はもう
これで終わり」
と父に告げられた
最後の干し椎茸の
最後の残りを
最後に調理しました。
なぜ最後かというと
父曰く
椎茸栽培は
キツイから
もうやりたくない
というのが理由だそうです。
あ~あ、残念。
いつか終わりがくるとは
思っていましたが
もう、これで父の干し椎茸が
食べられないのかと思うと
本当に残念です。(泣)
というのも
父の干し椎茸は絶品で
肉厚、香りともに
最高なのです。
じゃーん!
というわけで、一時間後
最後の干し椎茸は
煮物に変身しました。
ちなみに本日の夕飯は
こちらです。
<メニュー>
- 豚肉炒め(豚肉、ネギ)
- サラダ(水菜、カニカマ)
- スープ(キャベツ、人参、玉葱)
- 煮物(大根、人参、干し椎茸、鶏肉)
- 飲むヨーグルト
- 胚芽米(フリカケ、梅干)
- 百草水※
※百草水(ひゃくそうすい)とは
お茶屋さんで購入したお茶で
100種類の
ホニャララ(良さげな草)
が入っているそうです。
一体何が入っているのか
まだ全部読んでないのですが
恐らく
お茶にできそうなものが
入っていると思います。
(そりゃそーだ 笑)
(*‘∀‘)
味は
大麦ベースです。
癖がなくて普通に美味しいです。
というわけで、何やかんやで
最後の干し椎茸を
家族みんなでよく味わって
いただきました。もぐもぐ。
まあ、時には
いざこざもありますが
親という存在は
概して有り難いものです。
我が家は「母の味」というのも
あるけれど
「父の味」というのも
あるのですよ。
それは
あらゆる野菜と山菜たち。
でも
父の山菜の知識を
引き継ぐ者が
誰もいない!
だから、それももう
あと数年で終わりです。
今までありがとさんです。
こうして一つ
また一つと
思い出が去っていく
のですね。
悲しいなぁ。寂しいなぁ。
それではまた。(ToT)/~~~