細かいことは抜きにして、お金持ちも一般人もやることは同じ
こんにちは。あおもぐたんです。
いきなりですが、
◆お金持ちさんはベンツに乗り、一般人は大衆車に乗る。
◆お金持ちさんはロマネ・コンティを飲み、一般人はスーパーのワインを飲む。
◆お金持ちさんはブランドの服を着て、一般人はユニクロの服を着る。
そういう私はもちろん一般人ですが、それでも十分に幸せを感じております。
燃費の良い大衆車もユニクロの服も大好きです。
幸せって物じゃないんだな~、とつくづく感じます。
お金持ちさんから見たら、ケッと思われるかもしれませんが、
ベンツも大衆車も用途は同じ。
◇どちらも人や荷物を乗せて走る物体。
◇どちらも雨露を防ぎ、目的地まで走る物体。
付加価値が違うだけで、ベンツも大衆車も用途は全く同じなのですよ。
さてさて昔、こんな小話を読んだことがあります。
うろ覚えですが、ご紹介させて頂きたいと思います。
ある日、お金持ちが休暇で南の島へ行ったときに、
毎日木の下で昼寝をしてばかりの男がいました。
お金持ち「昼寝ばかりしていないで、
君も少しは働いて金を儲けたまえ」
昼寝男「金を儲けてどうするんだい?」
お金持ち「銀行に預けたり投資をしたりして、
もっとお金を増やせばいいじゃないか!」
昼寝男「お金を増やしてどうするんだい?」
お金持ち「大きい家を建てるよ。そしてさらにお金を増やして、南の島に
別荘でも建てるよ。」
昼寝男「別荘を建ててどうするんだい?」
お金持ち「別荘の庭のヤシの木の下で昼寝でもするよ。」
昼寝男「それなら俺はもう何年も前からヤシの木の下で昼寝をしてるよ。」
チャンチャン。
以上です。
さてさて再び話は変わりますが、今から8年前、お盆休みを利用してサイパンのマニャガハ島へ行ったことがあります。
マニャガハ島の海は透明で素晴らしく、サイパン名物のナマコもいなくて、この世の楽園か?と思われるほど、素晴らしい所でした。
あ~、ハイシーズンに高いお金をかけて
来た甲斐があったぁぁぁ!!!
ところが、ですよ。
海水浴場から少し離れた場所で、ハッスルしてはしゃいでいる日本人をよそ目に、
現地の子供達が無表情でモクモクと泳ぎの練習をしているではありませんか。
きっとこの子たちにとってこの島は、
何の価値もない島なんだろうな
と私は思いました。
むしろこの子たちにとって、市民プールへ連れて行った方が、
「おー!!天候や昼夜を問わず、
一年中、清潔で安全に泳げる海だー!
ファンタスティックゥゥゥ!!」
なんて言って、喜ばれるのかもしれませんね。
そして最後にもうひとつご紹介。
イタリアには美しく幻想的なことで有名な「青の洞窟」があります。
ですが、わざわざ高いお金をかけてイタリアまで行かなくても、
西伊豆・堂が島にも同じような場所があります。
まさに、ふぁんたすてぃっくぅぅぅ!!ですね。
幸せなんてものは、
案外身近にあるものかもしれませんね。
おしまいです。
ご精読ありがとうございました。