ストレス解消に効果的!呼吸法を利用した複雑性PTSD障害の治療法
こんにちは。あおもぐたんです。
今回は心理士さんから伺った「呼吸法を利用した複雑性PTSD障害の治療法」をご紹介させて頂きたいと思います。
⬛️複雑性PTSDとは、長期反復的なストレス体験により生じる障害。
⬛️PTSDとは、災害・事故などによる強い精神的ショックにより生じる障害
この方法は、複雑性PTSD障害の人だけではなく、どなたにでもストレス解消に役立ちます。
よろしかったら皆さまもどうぞお試しください。
なお、「呼吸方法」に関しましては後ほどご紹介致しますが、まずはその前に、
「なぜ複雑性PTSD患者に呼吸法が必要なのか」をご説明いたします。
それは、複雑性PTSD障害の人の脳内は常にピリピリした戦闘モードになっており、
常にストレスを感じている状態だからです。
人はストレスを感じると自然と「呼吸が浅く・速く」なります。
「呼吸が浅く・速く」なるとどうなるかというと、
体内の酸素が不足します。
すると
- イライラする
- 不安・ストレスを感じやすくなる
- 血流が悪くなる
- 疲れやすくなる
- 自律神経が乱れる
- 胃腸・肝機能障害
- 便秘
- 呼吸器系疾患
- 不眠
- 代謝が悪くなる
日本成人病予防協会 健康管理情報
という症状が起きやすくなり、ますます体調悪化を招きます。
そのため、まず心身の調子を整える「呼吸法」からスタートさせることが多いようです。
それでは早速、「呼吸方法」についてご紹介させて頂きたいと思います。
<呼吸方法>
呼吸方法は簡単です。
下のイラストをご覧ください。
①まず、息を吐き切ります。
②そのあと更に、限界まで「あ~」と言います。
「あ~」と言わなければならない理由は、
自分では息を吐き切ったつもりでも、実は肺の中には、まだまだ空気が残っているため、
最後まで肺の中の空気を吐き出す必要があるからです。
最後はゾンビのようなうめき声になりますが、最後まで息を出しきります。
すると、
その後、自然と深く息を吸い込むことになります。
ちなみに呼吸するときは「複式で」、とか「鼻から吸う」とか「一日〇回、一度につき〇回」とかよく言われておりますが、
心理士さんからは参考程度の回数は提示されましたが、これといった回数や方法の縛りは特にありませんでした。
体調が悪い時は、呼吸法を行うだけでもしんどいものです。
そう何度も何度もできるものではありません。
とにかく大切なのは、
肺の中を空っぽにすること
だそうです。
ちなみに我が家では
朝昼晩の3回+(気が付いた時)に、
1度につき2~5回ほど行っておりました。
頻度や回数は人それぞれで良いと思います。
少しでもストレスを感じられている方のご参考になれば幸いです。
ご精読ありがとうございました。
www.sobo-aomogutan.com
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