相貌失認がんばり隊

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子供を親のカウンセラーにしないすゝめ

世の中には毎日のように子供に不満や不安をぶつける親がいます。
(多少は良いかもしれませんが)

それは子供の心に、大きな負担をかけてしまうかもしれません。

子供はただでさえ人間関係・学業・部活動で悩みを抱えていて大変なのに、その上親のメンタルの面倒をみるなんてできません。

しかも子供には経験や知識やお金もありません。子供に親の問題を解決することは絶対に不可能なのです。

それなのに毎日親から不満や不安をぶつけられてしまったら、子供はたまったもんじゃありません。

我慢に我慢を重ねていくうちに、いつか何らかの形で壊れてしまうかもしれません。

だから子供がよく話をきいてくれるからといって、子供を親のカウンセラーにしてはいけないのです。

親のストレスは大人同士で解決・解消した方が良いのです。
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とはいうものの、実は恥ずかしながら、かつての私もその中の一人でした。

長年、ストレスや疲労をためてきた結果、抑うつ状態になっているとは気づかずに、毎日子供に不安をぶつけていた時期がありました。

なぜなら自分が母親に何十年もそのようにされてきたからです。

ですが子供の頃の私は、母親の不安や怒りは、ただの「情報提供」または「母親から信頼されている証」と思っていた節があり、子供が親の聞き役に回ることは当然のことだと考えておりました。

[母は心も体も弱い人なので、私が母を助けなきゃ!]

とさえ思っておりました。

私は、自分の存在意義を見出すために、そして母親を幸せにするために、母親のカウンセラー役を家族の誰よりも買ってでました。

そして自分の気持ちよりも母の気持ちを優先させ、必要な子だと認めてもらうために常に母の味方となり、がんばってきました。

きっと母親から愛されたかったのですね。

ですが、やはり無理があったようです。いろいろあって詳細は省きますが、大人になってから病みました。

そしてある日、私も母と同じことをしていることに気が付きました。

気が付いたきっかけは、娘からの言葉です。

「ずっと悩んできたけど、もう耐えられないからカウンセリングへ行きたい。だって、お母さんは母親に愛されなくて可哀そうな人だから、お母さんに相談するわけにはいかないし、心配かけたくないし。」

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ガ~ン ! うぉ~ !

ショックでした。

昔の私と全く同じです。

私も自分の問題を母親に話すことができませんでした。だってお母さんは体も心も弱い人だから。不幸な人だから。可哀そうな人だから。

これはもう完全に、親子逆転現象です。子供の方が親の面倒を見ている状態です。

私は母親の気持ちを優先させてきて幸せだったのだろうか?
子供らしい時代を過ごしてきただろうか?

すると苦い思いが心にの中に広がります。

だから私は、そこまで娘に気を使わせてしまった自分をいたく恥ました。

そしてその日から私は、子供たちに不安をぶつけることを止めました。

それでもどうしても不安になるときがあります。そんなときは、大人と話したり運動したりカフェや図書館へ行ったりして気を紛らわせます。

特に効果があったのは運動です。プールでたった15分泳ぐだけでもOKです。
泳ぐことに飽きたときは、水底から水面を見上げるだけでもスッキリします。ストレス解消にもってこいです。

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最後に繰り返しますが、「子供を親のカウンセラーにしないこと」を是非おすゝめ致します。

周囲を見渡しても、末っ子や一人っ子や大人しい子が親のカウンセラーにされやすいと感じます。

大人の問題は大人同士で解決・解消しましょう。

親の役割とは、子供を不安にさせることではありません。

子供を安心させることなのですよ。

おしまいです。

ご精読ありがとうございました。