「口が悪く攻撃的な人」は、もはや「マナーが悪い人」である
皆さまの周囲には「口が悪く攻撃的な人」はいませんか?
私の周囲には滅多にいないのですが、(避けているせいもありますが)それでも公共の場ではそのような人に遭遇するときがあります。
例えば
- 急停車した電車内で大声で文句を言う人
- ラーメン屋で幼い子供を大声で何十分も叱る母親
- 運動会のときにダンナさんに向かって怒鳴る奥さん
などです。
攻撃的な人は大抵、ずかずかと人の内面やプライバシーに侵入してきます。
恐らく何らかの原因があって攻撃的になっているのだと思われますが、それはその人の事情であって、他の人には関係ありません。自分の事情に他の人を巻き込んではいけないのです。
そして誰もがご存知の教訓と言えば
- 人に嫌なことを言ってはいけない
- 人を困らせてはいけない
- 人に迷惑をかけてはいけない
です。
ですがこれらの教訓は、私から見ると教訓ではなく、もはや「マナーの領域」だと思うのです。
人に礼儀正しく接することは「マナー」です。
従って私にとって
「口が悪く攻撃的な人」は
「マナーの悪い恥ずかしい人」
或いは
「マナーを知らない恥ずかし人」
に映るのです。
人は自分が攻撃されるのもイヤですが、人が攻撃されているところを見聞きするのもイヤなものです。
「マナーの悪い人」に遭遇すると、
- 楽しみにしていた外出の出鼻をくじかれる
- ラーメンがまずくなる
- 運動会がイヤな雰囲気になる
このように不快な気分になってしまいます。
だから私は「口が悪く攻撃的な人」のことを「マナーの悪い恥ずかしい人」と思って心のスイッチを切り、最低限近寄らないようにしています。
すると公共の場で遭遇してしまうのは避けられませんが、プライベートでは、自然とそのような人が私の周囲からいなくなりました。
その結果私の周囲には、適度な距離感、適度なマナーで接してくれる方ばかりが残りました。
人間関係で悩まされることが激減しました。
様々な経験、病気療養中に出会った人々、近所のおばさん、良い心理士さん、良い書籍との出会いを通じて、ようやくこのような経過に至りました。
若いころから知っていればいれば良かったのになぁ、とつくづく思います。
それでは皆様、季節柄お風邪など召されませぬようお体にはくれぐれもお気を付け下さいませ。
ご精読ありがとうございました。