相貌失認がんばり隊

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「動物への愛は続くよどこまでも」複雑性PTSD回復のカギはそこにあり!

こんにちは。あおもぐたんです。

前回はわが子ソボが、ある動物さんにどうしても会いたい!という願望をきっかけに1か月ほどかけて、広場恐怖症を克服したお話を書きました。
 
よろしかったらご参考ください。↓

そして今回は、同じく動物への愛ゆえに、複雑性PTSDまでも克服するきっかけとなったというお話です。


ある日ソボは、いつものようにある動物カフェに来ておりました。


平日の午前中。

ソボの他にお客さんは誰もいませんでした。

すると恐らくヒマを持て余していた店長さんが、店内にいる動物について説明を始めて下さいました。

ここには

飼い主に見放されてお店に引き取られた子が多いということ。


その中には、

怪我をしていた子がいるということ。

ヒーターでヤケドを負っていた子がいるということ。

ガリガリにやせ細っていた子がいるということ。

 

ここにいる動物たちは、みんながみんな幸せだったとは限りませんでした。

何らかの事情があって、引き取られた子が多いというお話でした。

しかしこちらのカフェで安心して暮らしているうちに、動物たちは次第に元気を取り戻して行きました。

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動物たちはみんな、過去を乗り越え(たかどうかはわかりませんが)懸命に生きようとしています。

たったそれだけのことなのですが、大きな悲しみを背負ってきた動物たちの元気な姿を見て、ソボはえもいわれぬ感動を覚えました。

そしてそれが、「前を向いて行こう!」と思うきっかけになりました。

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しかし現代はストレス社会。

知らず知らずのうちに心身の疲労がたまっていきます。

そんなときはいつも

「※動物切れだー!!エネルギーチャージしてこなくっちゃ!」

と言ってせっせと向かうのは、例の動物カフェ。

(※動物切れ=エネルギー切れを表します。)

そうして動物からエネルギーをもらってくるとまた頑張れるのです。


動物への愛は続くよ、どこまでも。



病気回復のきっかけというものは、案外、病気とは関係ないものだったり、ご縁だったりするものなんですね。

そして大切なことは、何かを見聞するならば、テレビやネットだけではなく、

実際に現地に赴いて、当事者(当動物)と直に会って、五感をフル活用させて見聞した方が良い、

と思います。

きっとその方が、現場でしか味わえない感動や感覚がビリビリと伝わってくるはずです。

複雑性PTSDのみならず、様々な病気で苦しんでおられるの方の少しでもご参考になれば幸いです。

ご精読ありがとうございました。