謝罪できる親のすゝめ
こんにちは。あおもぐたんです。
今回は「謝罪できる親のすゝめ」についてご紹介させて頂きたいと思います。
「謝罪できる親」とは、もう少し具体的にご説明させて頂きますと、
「子供に対して明らかに悪いことをしてしまったとき、素直に子供に謝ることができる親」のことを意味します。
ではなぜオススメしたいかというと理由は3つあります。
1.子供との信頼関係が築けるから
これは私自身の話になってしまうのですが、私の親は理由なきドタキャンが多かったために、私は何度も何度も涙をこらえてきました。
楽しみにしていたことがキャンセルされたという悲しみよりも、親から軽くあしらわれているなぁと感じられたことの方が、悲しかったですね。(泣)
とは言うものの子供というものは、やはり親に弱い生き物です。
もしそこで親が心から謝ってくれたら嬉しかったのになぁ、と思います。
これは親子間だけではなく、他人に対しても同じことが言えると思います。
私自身の感覚では、謝罪せずにごまかそうとする人よりも、非を認めて素直に謝ってくれた人の方が断然信用できますし、その後の人間関係も継続します。
要は、しくじったかどうかはあまり関係なく、「本気で自分と向き合ってくるかどうか」がネックになるのだと思います。
「ごめんね。」
たった4文字のこの言葉。
私はずっと、親からこの言葉が聞きたかった。
でも一度も聞けなかった。
恐らくこれからも聞けない。
これはね、もうとっとと諦めるしかないのですよ。
そのようなわけで年を重ねる毎に、親への信頼感は限りなくゼロに近づいて行きました。
ですが信頼がゼロになってしまったからといって、悲しみが癒えるわけではありません。
だから私は、こんな思いを子供たちにさせてなるものかと思い、ある日、素直に謝れる親を目指そうと心に誓ったのです。はい。
照れくさいときは、ラインで謝ります。
最近は便利ですね。
消されない限り履歴が残りますし、考えながら文字を打つことで、謝罪の気持ちがより伝わる言葉を紡ぐことができます。
2.子供も素直に謝罪できる人になるから
親が素直に謝ると、子供も親のマネをして自然と同じような言動をとるようになります。
家の中でも外でも、見苦しいケンカが減少します。(笑)
ケンカをしたら、その日のうちに仲直りをするように心がけましょう。
3.謝った方が気持ちが良いから
いつまでも後ろめたい思いを抱えているよりも、とっとと謝ってしまった方が早く気持ちが楽になりますし、その方が断然気持ちがいいです。
あとがき
1.子供との信頼関係が築けるから
2.子供も素直に謝罪できる人になるから
3.謝った方が気持ちが良いから
3つの理由を書きましたが、要するに
子供と自分とは別の人間であり、それなりに尊重しなければならない存在である
と考えることが必要なのかな、と思います。
さすれば悪かった時には「ごめんね」、お世話になったときは「ありがとう」と素直に口に出すことができるのではないでしょうか。
意地や立場は邪魔になるだけです。とっとと捨てた方が良いかと思います。
おしまいです。
ご精読ありがとうございました。