子供が自立するまでに教えておきたい6か条
こんにちは。あおもぐたんです。
現在子育てが終了し、わが家の子供たちはみんなそれぞれ成人してそれぞれの道を歩んでいます。
そして今、ふと慌ただしい子育て時代を思い出しながら、子供たちに教えて良かったことをまとめてみようかと思いました。
私の子育てテーマは、ずばり
「親が死んでも、自力で生きる力を養う」
ということです。
私は子供たちに長生きしてほしいのです。
そのためには、社会のしくみ・知識・思考力を身に着けさせる必要があります。
そんな願いを込めて子育てをしてきました。
ですが、各ご家庭のご事情やお子様の性格によって、教育方針が異なってくるのは当然のことだと思います。
教育にこれといった正解はありません。各ご家庭の教育方針を尊重致します。
ゆえに賛否両論もあると存じますが、各自どうぞご自由に取捨選択をして頂けると助かります。宜しくお願い致します。
それでは早速「子供が自立するまでに教えておきたい6か条」についてご紹介させて頂きたいと思います。
- 1か条 体は清潔に保ち、身だしなみを整えよ
- 2か条 経済観念を持て
- 3か条 保険や社会のしくみを理解せよ
- 4か条 知識や技術を身につけよ
- 5か条 正しく丁寧な言葉遣いをせよ
- 6か条 法に触れることを絶対にしてはいけない
- あとがき
1か条 体は清潔に保ち、身だしなみを整えよ
無理がない限り、毎日お風呂かシャワーを浴びましょう。
そして外出するときはきちんと身だしなみを整え、好きなファッションで構わないので、汚れていない清潔な服、人に不快感を与えないような服装で出かけてください。
2か条 経済観念を持て
自分の給料に見合った生活をしましょう。分不相応な金遣いをしてはいけません。
親のお金をあてにしてもムダです。母には自由に使えるお金がありません。
自分の欲しいものは自分で稼いでお金を貯めてから買いましょう。
ただし、結婚や住宅など、人生にかかわる大切なことならば相談に応じます。
また、お金の貸し借りはしないように。無用なトラブルを避けるためです。
3か条 保険や社会のしくみを理解せよ
社会人になる前に、社会保険・健康保険・年金・任意保険などのしくみについて自分で調べなさい。
どうしてもわからないときは、質問しに来なさい。ただし細かいことは母にもわかりません。
4か条 知識や技術を身につけよ
学問・スポーツ・IT・芸術等なんでも良いので、興味ある分野の知識や技術をできるだけ身につけなさい。いつかきっと何かの役にたつでしょう。
ただし知識や技術を身に着けるだけで満足せずに、生活や仕事でアウトプットできるように工夫しなさい。
5か条 正しく丁寧な言葉遣いをせよ
TPOに合わせた正しく丁寧な言葉遣いをしなさい。
6か条 法に触れることを絶対にしてはいけない
犯罪を犯したら、あなたの名前が日本全国、いえ、程度によっては世界中に広まります。恥をかきたくなければ犯罪行為をしないように。
犯罪行為=迷惑行為です。どんな理由があろうと、人の迷惑になることをしてはいけないのです。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
とりあえず最低でも上記の6か条を教えておけば何とか生きていけるのではないでしょうか。
子育てというものは、子供時代までは身の回りの世話が中心になりますが、思春期以降になると、知識やメンタルサポートが中心になります。
どちらが大変だったかといえば、やはり思春期以降ですね。第二次性徴期に伴って、進路や人間関係などで、親子共々確実にメンタルがやられます。はい。
親が具体的な指示を出したり世話を焼きすぎたりすることによって、子供自身の思考力や自主性が阻害されてしまうことを恐れ、大ざっぱに伝えたあとは「自分で工夫しなさい」というスタイルが中心になっていたと思います。
とはいうものの、やはり私も人間です。子供との距離感がつかめずやりすぎてしまい、失敗してしまった経験も数多くあります。
子供に最低限必要なことを教えたあとは「子供を信じて適度に見守るという姿勢」が大切かと思います。そこが親の我慢のしどころではないでしょうか。
今日もご精読ありがとうございました。