親はこどもに絶対にウソをついてはいけない
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「親は子供に絶対にウソをついてはいけないよ」
子供が突発性発疹にかかったときに、初めて訪れた近所の小児科で言われたセリフです。
そこの小児科は住宅地にあるこじんまりとした小児科で、70歳くらいののおじいちゃん先生と看護師の奥様が二人だけで病院を切り盛りしておられました。
「予防接種に行くとき、子供が嫌がったら、《遊びに行く》とか《痛くないよ》とかウソをついたらいけないよ。親や人を信用できない子供になっちゃうからね。親は子供に絶対にウソをついたり、ごまかしたりしては、いけないよ。」
先生は繰り返しそうおっしゃいました。
だから私は予防接種に行くときは、子供に必ずこのように言うようにしていました。
「注射するから少し痛いかもしれないけど、すぐ終わるから大丈夫だよ。△△(子供の名前)なら、ガマンできるから大丈夫だよ。ちょっとガマンするだけで、病気にかからなくなるんだよ。終わったらリンゴを食べようね。」
「親はこどもに絶対にウソをついてはいけない」
このセリフは今でも私の座右の銘になっています。
その甲斐あってか二人の子供は(いろいろありましたが)、ほぼ自立し、とりあえず親への信頼だけはあるようです。
今は亡き小児科医の先生には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
子育て中の皆さま、今からでも遅くありません。
ぜひオススメいたします。
ご精読ありがとうございました。