悪いことは先に、良いことは後で言う
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「悪いことは先に、良いことは後で言う。」
これは私が子供に何か注意をするときに、最も気をつけていることです。
例えば、
「がんばったけど、ダメだったね」
ではなく、
「ダメだったけど、がんばったね」
と言うようにしています。
どちらも同じ意味ですが、受け取るニュアンスが全くちがいます。
前者は、「ダメだった」ことが結論になり、後者は「がんばった」ことが結論になります。
「がんばったね」が結論になると、次回もがんばろうと思うのが子供というものです。
日本語は前後を入れ替えるだけで、受ける印象がガラリと変わってくるため、言い方が難しいのです。
「悪いことは先に、良いことは後で言う」は子供だけでなく、一般的にも通用する話術だと思います。
本当にオススメですよ。
ただし、悪いことが長くならないようにお気を付けくださいね。
良いことを言おうとする前に、子供の心の扉が閉じてしまいますよ。(笑)
ご精読ありがとうございました。